もしも副業を探しているのなら節約がオススメです【アラサーサラリーマン投資家】
皆さんにとって副業とはどういったイメージをお持ちでしょうか?辞書で調べると副業は本業とは他にする職業と書かれています。
今回の記事では副業として節約を紹介していきます。
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節約は副業?
節約は副業ではないと思われる人もいるかもしれません。確かに副業は収入が増やすことを目的としています。しかし、節約は支出を抑えることで実質的に手持ちのお金が増えるので、立派な副業と考えてもよいと思います。
またハーバード大学卒のコメディアンであるパックンさんは「節約は我慢ではなく稼ぎ」と述べています。この考えは素晴らしいですね。節約を我慢と考えるとしんどいです。しかし節約して浮いたお金は稼いだお金であると考えたらより前向きに節約に取り組むことができませんか。
また税金の面で考えても収入を増やすより節約したほうがお得なことがわかります。例えば副業で100万円稼いだ場合、税金は雑所得扱いで10.21%かかるため実質の収入は90万円になります。また投資で100万円稼いだとしても税金が20.315%かかるため、実質の収入は約80万円になります。このように収入を増やす方法をとると必ず税金の分だけ減ってしまいます。しかし節約であれば税金はかからないため100万円節約できたら、実質100万円収入が増えたと同義です。頑張った分だけ全て自分の収入になる副業と考えたら俄然やる気になりませんか?
次にライフサプリメントが考える、やってはいけない節約を3つ紹介します。
①健康を損なう節約
②労力に見合わない節約
③社会の信頼を損なう節約
健康を損なう節約
三食すべて食パンを食べるなど長期的に健康を損なう節約はやってはいけません。
確かに短期的に食費を抑えられるため貯金は増えるかもしれません。しかし長期的には体調を崩して病院に通う可能性が高くなるため、貯金は減っていきます。
また栄養の偏った食事をしていると集中力の低下につながるので仕事のパフォーマンスが落ちます。その結果として収入が下がるので貯金は減ってしまいます。健康は日頃のパフォーマンスだけでなく、年をとってからの活動力にもつながっています。
若いときはいいかもしれませんが年をとってから不健康だと地獄です。幸せな人生を送るにはお金よりも健康が大事です。お金のために健康を損なうような節約はすぐにやめましょう。
労力に見合わない節約
節約をするポイントは労力に見合った対価が得られるかです。1円でも安く少しでもお得にと考えて遠くのスーパーなどに行くということはオススメできません。なぜならこういった節約は労力とコストが見合わないため効果が薄く長続きしないからです。
また遠くのスーパーの例では安く食材は買えたとしてもその分ガソリン代がかかってしまいます。大事なことは、節約も仕事と同じようにかけた時間に対しての対価があるのかを考えることです。1時間かけて100円しか節約できなかったら時給は100円です。それならアルバイトをしたほうが効率的に稼ぐことができます。労力に見合わない節約はすぐにやめましょう。
社会の信頼を失う節約
節約のために過度に人との交流をしないなどはやめましょう。その結果節約できたとしても、人との交流がないため幸福につながらない可能性が高いからです。
ここでハーバード大学の幸福についての研究を紹介します。この研究はハーバード大学が75年に渡って700人の追跡調査をした研究です。この長い研究の結論は、私たちの幸福と健康を高めてくれるのは良い人間関係であるということです。学歴や職業、年収や老後資金の有無はあまり関係なく、幸福度や健康と直接的に関係があったのは人間関係だという結論になりました。
確かに節約をすることは重要です。しかし節約をする意味を考えたときに私は選択肢を増やすためだと考えています。選択肢を増やすために人間関係を断つのは本末転倒です。大切だと思う人の交流にはしっかりお金を使いながら節約をするべきです。
以上ライフサプリメントが考える、やってはいけない節約3選でした。次にライフサプリメントが考える、やったほうが良い節約を3つ紹介します。
①固定費の節約
②日々の小さな節約
③家計簿をつけて節約
固定費の節約
固定費は、毎月一定額必要になる生活費のことです。節約をするうえで最初に見直したい項目です。なぜなら一度固定費を見直せば、その後ずっと固定費が減った分節約することができます。
最初に見直すのはめんどくさいですが、時間がたてばたつほど節約できる額が増えるため早く見直すことがオススメです。固定費の例としては格安シムや保険、サブスクなどがあります。
今回は電気やガスなどの契約会社を見直すことを紹介します。電力自由化やガス自由化のおかげでこれまで独占されていた電気やガスへの参入が自由化されました。その結果、消費者も自由に会社を選べるようになりました。電気代やガス代が非常に高いと思っている人は、契約会社を変えることで節約できる可能性があります。特に今年はウクライナの影響などによって燃料費が高くなっています。
もし、現在契約している会社が市場連動型の場合は、大手電力会社へ移行することをオススメします。市場連動型は電力市場の価格に応じて料金単価が変動する仕組みです。これから電力市場の価格は上がることが想定されますので、電気料金が高額になる可能性があります。そのため、自分が契約している会社はどうなっているのかを調べることをオススメします。ちなみにライフサプリメントはループ電気を契約していました。しかし2022年12月から市場連動型に変わるということだったので、大手電力会社に変更しました。
固定費を見直すのは確かに面倒ですが、一度見直せばずっと節約することができます。是非無駄な固定費がないか見直しましょう。
日々の小さな節約
特にお金を使っている記憶がないのにも関わらず、なかなか貯金が増えないという人はいませんか?そういった人は何気ない習慣がカネ食いムシになっている可能性が高いです。
例えば毎日スタバに行ったり、コンビニで買い物をすることが多かったりする人です。そのような人はそういった何気ない買い物が1年間でどれほどの額になるか気づいていないことが多いです。例えば毎日スタバで700円のフラペチーノを飲み続けたら年間約25万円になります。そういった小さな浪費が積み重なると大きな出費になります。こういった毎日のコーヒーに使うお金はラテマネーと呼ばれています。確かにカフェラテを飲んだ日は気分がよくなるかもしれません。しかしその習慣は何となくの惰性で続けている人も多いのではないでしょうか?そういったラテマネーを投資に使ったほうがはるかに資産は増えます。
また投資に回さないとしても旅行や身近な人へのプレゼントなどに使ったほうが人生の幸福度は上がるでしょう。気づいたらお金が無くなっているという人は日頃の習慣を見直すことが重要かもしれません。
家計簿をつけて節約
節約をするために重要なのは無駄な出費がどこにあるかを見つけ、その出費を抑えることです。家計簿をつけてお金の流れがわかれば毎月どのくらいお金が残るのかがわかるので、貯金もしやすくなります。
また家計簿をつけるとどれくらいお金があれば、今の生活ができるのかを可視化できます。そのため今はやりのFIREのシミュレーションにも使えます。一般的にFIREは生活費の25年分が必要といわれています。自分も家計簿をつけ始めたことで毎月の生活費を把握することができました。その数値を基にFIREをする場合に必要な額を計算することができます。
家計簿をつけていない人は、自分の生活費がいくらかかるのかわからない人も多いです。まずは現在の支出がどれくらいかを把握し、削減できる部分がないかを確認してみましょう。
まとめ
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